VH2は、水素バリューチェーン全体にわたり、機器の供給・設置・保守および技術移転を行います。
水素製造装置
- 水電解(Electrolysis):アルカリ水電解(AWE)、プロトン交換膜(PEM)、アニオン交換膜(AEM)、固体酸化物形(SOEC)。
- 光触媒技術(Photocatalysis):太陽光と水から直接水素を生成する光反応パネル(フォトリアクター・パネル)システムの供給および統合。この技術はKIT(ドイツ)などの研究機関によって開発されたもので、システムの複雑さや運用コストを大幅に低減し、送電網から離れた地域の中小規模プラントに適しています。
- 統合型分離・貯蔵・輸送技術(Hydrilyte):鉱油中に金属水素化物粉末を分散させたシステムを供給し、井戸元や生産現場で水素を安定した固体状態で分離・貯蔵します。水素は液体中の粉末に吸収されるため、常温・常圧下でタンクローリーによる安全な輸送が可能です。 この技術は現在商用化が進められており、今後10年間で大きく発展し、天然水素およびグリーン水素の物流上の課題を根本的に解決すると見込まれています。
- 改質(Reforming):水蒸気メタン改質(SMR)および部分酸化改質(POX)装置。
- バイオマスガス化(Biomass Gasification):水素を生成するバイオマスガス化システム。
貯蔵・輸送機器
- 高圧水素タンク(タイプ1~4:鋼製、複合材、ポリマー製)。
- 液体水素タンク(極低温タンク)。
- 吸蔵材料を用いた貯蔵システム(金属水素化物、炭素材料、MOFなど)。
- 気体・液体水素輸送用タンクローリー。
- 水素専用パイプライン。
最終用途機器
- 水素トラック:ヒョンデ、トヨタ、ダイムラーなどのメーカーによる燃料電池トラックの展開。
- 水素バス:大都市圏における水素バスの試験運行。
- 水素ドローン:農業、測量、輸送向けに、長時間(数時間)の飛行が可能な水素利用産業用ドローンを提供。
- 水素自転車・水素スクーター:観光・都市部市場向けに、環境に優しい軽量な移動手段を提供。
- 燃料電池発電機:家庭用、産業用、および非常用(バックアップ)向けの可搬型・定置型発電機を提供。






